志木市議会 2018-12-11 12月11日-03号
小一プロブレムの解消ということで、幼稚園から小学校1、2年生になっていくときに、当時は40人学級がクラスサイズの上限でしたから、今35人に下がっていますけれども、やはり幼稚園からいきなり40人になってしまうのでは、個々に応じたきめ細やかな発達段階に応じたクラスサイズが望ましいということで、小学校1、2年生を25人程度、上限29人。
小一プロブレムの解消ということで、幼稚園から小学校1、2年生になっていくときに、当時は40人学級がクラスサイズの上限でしたから、今35人に下がっていますけれども、やはり幼稚園からいきなり40人になってしまうのでは、個々に応じたきめ細やかな発達段階に応じたクラスサイズが望ましいということで、小学校1、2年生を25人程度、上限29人。
ですから、単純に少人数学級をそのまま階段状にクラスサイズを少しずつ大きくしていくということよりも、予算をかけてでも、やはり4年生になりますと非常に学力差が顕著になってくるということで、まさに、例えば経済的な格差が子どもの人生を左右するということがあってはならないわけですから、そもそも学校における指導体制についても、そういったところをきちんと見て手当てしていただいているんだなということを考えたときに、
その中で、結論として、少なくとも学級現場においては、発達段階に即したクラスサイズの適正規模があるのではないかとの声であり、本市の低学年25人程度学級編制は、本調査結果からも多くの支持を得ている、そういう報告がなされておりました。
クラスサイズが小さくなると、担任1人当たりの生徒数が減りますので、きめ細かな教育指導ができるようになる。これは間違いないでしょう。その結果として、何となく学力が上がりそうな気がしますし、何となく豊かな人間性がはぐくめそうな気がしますし、何となくいじめは減りそうな気がしますし、何となく学級崩壊は防げそうな気がします。
具体的には、6・7歳児、低学年には25人程度、8から9歳児においては集団生活上のクラスサイズとして28人程度、10から11歳児は30人程度が適正との調査結果が出たと。そのことを踏まえて段階的なクラスサイズを検討したわけです。 さらに、志木市は平成14年度から1・2年に25人程度学級を実施してきて、これは幼・保・小接続教育の円滑さとなだらかな発達過程を推進することを前提としている。
このような混雑の緩和による正の効果はクラスサイズ効果と呼ばれている。しかし、教科学習の達成度に関する実証研究では、予想に反してクラスサイズ効果が優位には観察されないか、観察されたとしても非常に小さいという結果が多く得られている。このことは、クラスサイズパズルと呼ばれている。というような内容でございます。
そのことを受けまして、私どもはクラスサイズ、学級規模というのは児童の発達段階に即して進めていくということの教育的根拠を得たというふうに考えています。 したがいまして、将来的にはこのような発達段階を踏まえた学級編制を6年生まで実現したいと考えております。
中でも代表的な実験研究の中で、グラスとスミスが行いましたクラスサイズと成績に関する七十七の実験的研究において、学習到達度、教師の満足度、子どもの情緒面に与える影響の三つの要素と学習集団の規模との関係を図に示すグラフがまとめられ、このグラフがグラス・スミス曲線と呼ばれております。この中で調査結果から三つの結論を出しているようでございます。
いずれにいたしましても、1クラス40人は多いかどうかというようなクラスサイズの検証のための研究は、全国的にも高い関心が寄せられております。今後におきましても、前回の調査結果を報告させていただいたと同様に、多くの市民、保護者の皆様のご協力をいただきながら、より具体的な成果がお示しできるよう、さらにその検証に努めてまいりたいと存じます。
この3点から一人一人に目が行き届く25人程度が適当と考え、1、2年生に25人程度学級を導入し、さらに発達段階に応じたクラスサイズという観点で3年生に28人程度学級を導入し、17年度は4年生に拡大する予定で既に教員の募集を行っています。
ここで最も重要なことは、国が単なる財政上の問題で標準学級定数を40人と定めているのに対し、志木市は、発達段階に応じたクラスサイズを追求してきたという点であります。平成16年度に向けては、平成14年度から実施された1、2年生のハタザクラプラン、25人程度学級を上回る、国の教育制度、県の教育施策に対するチャレンジの道のりがありました。
25人程度学級、その少人数学級はクラスサイズの変更、規模ですよね。学級規模のどちらかといえば、ソフトでもあるけれども、ハードの方なんでしょうか。まさにこの教育課程の関係は内容にかかわる、教育活動すべての内容にかかわる大変大きな私は改革の要素がすべてここに凝縮されているというふうにとらえました。
次に、先ほど特区でも触れましたが、小学校における少人数学級編制についてでございますが、平成14年度から1・2年生に25人程度学級を導入し、成果を上げているところでありますが、教育現場と保護者などのご意見及び教育研究者からの検証の結果を踏まえ、引き続き3・4年生にも28人程度学級の編制を実施し、低学年からの円滑な学年段階の移行と、生活年齢に即した、発達段階を考慮したクラスサイズを目指しているところであります
◎教育長(大沢) クラスサイズの質問がございましたけれども、対教師と生徒との関係から見れば、より少ないほどきめ細かな指導が行われることは確かでございますけれども、ただクラスのサイズが小さければいいということではありません。これは教育活動というのは、対仲間との切磋琢磨という部分もかなりありまして、ある程度の規模がありませんと、お互いに競えないわけであります。